せっかく日本に来ているのだから、日本の伝統も知ってもらいましょう、ということで、カレンの講演後、日本舞踊を見学しにいきました。田邊先生の教え子が日本舞踊を教えているので、そのお稽古場を訪問させていただきました。
”さくら”と”松も実(?)”の2つの音楽に合わせて女形と男方の舞踊をみせていただきました。風と音楽を調和したようなしなやかで、美しい舞もハムゼも大興奮でした。
アラブにも伝統的な踊りがあるので是非将来シリアやパレスチナの子どもたちと踊りを通した交流をしたいと話していました。ハムゼがいうには、日本もシリアも西洋の影響を受け、ヒップポップやディスコでの踊りが流行しており、大切にすべき伝統が失われているのではないかと危惧していました。こういう伝統を守るためにも、他者に伝えるということを通して自分の文化を振り返るチャンスを交流学習で作っていきたいと話してくれました。
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