2007-09-22

学会発表


前日に、UNRWAの教師12名に対してとったデータを分析、夜の1時にプレゼンテーションの発表スライドが完成。それから練習を重ね、寝不足なまま学会会場へ。本当はもっと余裕をもってできればよかったのですが、分析のための時間を確保するのが難しく、前日まで延ばしてしまいました。

しかしながら、ハムゼの発表は立派なものでした。学会というのは初めてにもかかわらず、普段から人の前にでて発表することに慣れているのか非常にプレゼンテーションは上手でした。内容も、一応は研究の手順に基づいて、研究目的をもって、そのための方法を説明し、データに基づいた結果を示していたのでOKでしょう!十分に考察されたものではないけれど、データ分析の結果を示したという点では評価できます。

十分にハムゼの発表に興味を持ち、今後一緒に協調学習をしたいと連絡先を交換しに来た人も大勢いました。ハムゼは今回の学会発表を通して、自分たちの活動に興味を示してくれている人がいることを確認でき、非常に自信をつけたみたいです。

発表スライドは今回だいぶ私のほうで修正しました。プレゼンテーション研修をうけたばかりだったので、是非とも、その成果をみせてもらいたかったのですが、ハムゼがつくったスライドは分かりづらかったです。今回もまた反省なのですが、たとえば、「スライドは、情報量が多すぎないように」「文字の大きさは大きめに」などルールに従えばいいプレゼンができると思っているようです。例えば学会だと、対象者のほとんどが研究者になるので、内容に重点をおくべきであり、内容がしっかり論理的に組みたたられているかが重要になります。ところが、形だけにこだわりすぎて、内容が整理されておらず、非常にわかりにくかったです。スライドの作り方、PPTの使い方だけではなく、どのように構成するのか、論理的に見せるためにはどうすればいいか、という点についてもしっかり抑えなければいけないと思いました。

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